万年筆使いアキラ

京都、万年筆、本、資格、ウクレレetc.

必見!カスタム742FAフォルカン10日間普段使いレポート

こんにちは。読んでもらってありがとうございます。

僕は万年筆が大好きです。

「ボールペンのように多くの人が万年筆を普段使いする素敵な世界の実現」という大いなる野望のもと日々密かなる活動をしております。(大げさですみません。笑)

さて、今回は国産万年筆のなかの軟らかいペン先(軟ペン)の万年筆のひとつとして人気の高いパイロット・カスタム742FAフォルカンの普段使いの実用性について書いていきます。

フォルカンは軟らかいペン先(軟ペン)の万年筆として多くの人を魅了しています。フォルカンのYouTubeの動画を見たり、ネット上の『素晴らしい書き味で楽しい万年筆』という評判をみて、面白そうだなぁとか、欲しいなぁと思っている人も多いのではないでしょうか。

でも逆に、ネット上では、「素晴らしい書き味だけど、趣味の万年筆」とか「実用性がない」とも言われています。

購入するとなると20,000円(税別)を支払うことになりますから、普段使いがきっちりできるのかを確かめたいのは人情です。

そこで、万年筆使いのワタクシめが実際に仕事でフォルカンを使用した経験をもとにレポートします。(といっても10日間なのですが・・・恐縮してます。)

sponsored links

 

カスタム742FAフォルカンの実用性について

僕の仕事上の万年筆の主な用途は、手帳への記載、商談のなかでのメモ・議事録、アイディアのノートへの書き出し、「TO DO」の書き出しの4つです。

結論から言うと、この4つをするにあたって、フォルカンだから筆記に不自由をしたということは、この10日間全くありませんでした。(使用時間は一日平均で通算4時間程度)

逆にすらすらとより力をかけずに筆記できるので、腕の疲れも減ったように感じています。

僕の場合、軟ペンであるフォルカンの特徴あるペン先をを愛でながら、フォルカンから産まれるインクの濃淡のある文字、筆圧よっての文字の表情を見ていると仕事も楽しくなってきます!

しかし、これには条件があります。それは、『カスタム742FAフォルカンを軽く持ち、ペンの角度を60℃くらいに保ちながら、筆圧を弱くさらさら書いていく』書き方がきちんとできていればという条件です。

これは万年筆独特の書き方ではありますが、もちろん、多くの人が簡単に習得できるものですのでご安心を!

『筆圧強く』フォルカンを使ってしまうと、「実用性がない」という評価につながる『インクがペン先から出ない』『インクがかすれる』という現象が起こってしまいます。

でも、これはフォルカンニブの特徴のひとつなのです。

ほんの少しの注意をして筆圧弱く書けば、『インクがペン先から出ない』『インクがかすれる』という心配は無く、フォルカンの軟らかいペン先から産まれる独特の濃淡のある文字や書き味を仕事や勉強などの実用上で堪能できますよ。

sponsored links

 

FAフォルカンを10日間普段使いした後の予想外の出来事

本当に予想外だったのですが、カスタム742FAフォルカンを10日間普段使いした後に、硬いペン先の万年筆(カスタム74中細字など)で書いてみると、なんと!僕の汚い字が今までより綺麗に書けるようになっていました!(ほんとです!!!)

また、書き味も以前より数段良く感じました。

これは、万年筆独特の書き方である『軽く持って筆圧弱く書く』ことが、フォルカンを普段使いするなかで、さらに身についた結果だとフォルカンに感謝してます!

 最後に

この記事がカスタム742FAフォルカンに興味のある方のご参考になれば最高です。

万年筆使いのワタクシめとしては、多くの人にフォルカンニブの素敵な見た目と素晴らしい書き味をどんどん普段使いで楽しんで欲しいなぁと切に願っております。

いかがでしたか?FAフォルカンの購入の際のご参考にしていただければと思っています。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

以上、「必見!カスタム742FAフォルカン 10日間普段使いレポート」の記事でした。

 sponsored links

 

【こんな記事も書いています】

www.akira-mannenhitsu.com

www.akira-mannenhitsu.com

www.akira-mannenhitsu.com

www.akira-mannenhitsu.com

www.akira-mannenhitsu.com