万年筆使いアキラ

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ビルケンシュトックの革靴で思うこと

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足にフィットした革靴を探すのはなかなか大変なものですよね。

特に足が幅広・甲高の人にとっては足が痛くならない靴を探すのは難しいのでは。

かくいう僕も極端な幅広・甲高で、カッコいい感じのスタイリッシュな革靴は残念ながら、とても痛くて毎日履くことができません。泣

母親も大変な甲高なので、これは遺伝だから仕方がないと諦めています。

ですが、ビジネスの現場でスニーカーで過ごせるような場面は少なく、いつも革靴選びには苦労をしてきました。

ビルケンシュトックの革靴

そんな僕に朗報だったのが、サンダルで有名なビルケンシュトックの革靴でした。

6年前に購入してから毎日のように履き続けています。

ビルケンシュトックの革靴のスタイルは足のアーチを考慮した形状なので、正直カッコいいとは言えません。(メーカーさん、すみません)

僕が履き続けているタイプの見た目は正直、「コッペパン」のよう・・・

でも、極端な幅広・甲高の僕にとっての履き心地の良さは天下一品なのです!

その上、使用されている革の質は非常に高く、そう簡単に痛む素材ではありません。

ところが、先日、その「コッペパン」君の靴底に穴が空いてしまいました。しかも両足とも・・・なんだか足が冷えるなぁと思っていたのはそのせいでした。笑

なんとか早めに修理しようとビルケンシュトックの専門店に修理を依頼に持参しました。

店員さんに見てもらうと「これは直せないです。もう製造していないタイプなので。」とのこと。

僕が困っていると「新しいタイプにされませんか?」と親切におススメしていただきました。

そこで、新しいタイプの革靴を試し履きしてみました。

見た目は僕の「コッペパン」より、無茶苦茶お洒落に進化していて、とてもカッコよくて心をとても動かされました。

ある程度の幅広・甲高の人でも快適に履けて、なおかつスタイリッシュに履けるおススメの逸品でした。欲しかった~。

さんざん悩んだのですが・・・

でも、しつこいくらい店内を約1時間ほど歩き回らせていただいた結果、僕にとっては、やっぱり足が痛くなる幅の狭さでした。(店員さん、ありがとうございました!)

店員さん曰く、「以前の物はスタイル的に好評でなくて、最近の物はよりスタイリッシュにするために、幅が狭くなっているんですよ」とのこと。

さんざん迷ったのですが、結局、新規購入は止めて、靴修理専門店に持っていくことにしました。

修理に2週間と1万5千円がかかりましたが、慣れ親しんだ履き心地には変えられません。

今後はより丁寧に「コッペパン」君を扱って、一生履き続けるつもりです。笑

ビルケンシュトックの名誉のために繰り返しますが、新しいタイプの革靴はとてもお洒落で僕のような極端な幅広・甲高の足の人で無い限り、大変素晴らしい履き心地です。

でも、あえて言うなら、6年前に製造していた旧タイプの革靴の復活を心から願います。わがままですが、僕のように古くからのファンにために。

デザイン性と実用性の両立ってなかなか難しいものなんだなぁと改めて実感しました。

いかがでしたか?ぜひご参考になさってください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「ビルケンシュトックの革靴で思うこと」の記事でした。

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