万年筆使いアキラ

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メールよりも手紙のほうが良い点2つ

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2019年、今年は日本にとっては新しい元号になる年でもあり、さらにどんどんAIが進化していく未来がもう目の前って気がします。

そのせいなのか、このお正月にいただいた年賀状には「平成」が終わるので今後は年賀状は止めてメールかLINEで新年の挨拶をしますとメッセージが結構書かれていました。

気持ちの持ちようなんですが、万年筆好きで、手紙を書くのも大好きな僕にとっては、とても残念な気がします。

確かに、メールやLINEはすぐに相手に届きますし、大変便利です。

僕も仕事をする者としてビジネスの場面では手紙はかなり廃れつつあるなぁという実感があります。

でも、手書きでのメッセージが書かれた手紙や葉書がこのままどんどん廃れていくのは残念でなりません。

そこで、あくまで僕の独断と偏見ですが、「メールよりも手紙のほうが良い点」をあげてみたいと思います。

1・じっくり文面を考えられる

メールやLINEを受信すると、返信することになる場合も多いと思います。

もちろん、手紙や葉書を貰っても返信を書く場合も多いのですが、この両者の違いは、その返信までの時間軸です。

LINEだと「既読」になってしまうこともあり、返信すべき内容には、たぶん、読んでから少なくても数時間以内には返信しないと相手の感情が気になってしまいます。

メールでも、特にビジネスの場面では1日以内でも遅いと思われることが沢山あります。

返信までのこの「時間の無さ」に妙なあせりを感じてしまって、せっかくのコミニュケーションなはずなのに単純につかれてしまう人も多いのではないでしょうか。

では、手紙や葉書ではどうでしょう。

もちろん、至急に返信を書かないといけない場合もあるのですが、それでも、相手は1週間程度の余裕はみています。

1ヶ月に何度も手紙をやりとりする恋人同士がいたとしても、普通郵便の郵送の時間を考えると4通から5通が精一杯です。

下手すると1ヶ月後とかに返事を書いたほうが、かえって好感を持たれたりします。

この時間的な余裕が、相手のことを想った素敵な文章をつくらせてくれますし、その間に起こった出来事や感情などもいろいろ考えながら書かせてくれるのです。

もちろん、切手を貼って郵便ポストまで投函に行くという手間がありますが・・笑

2・読み手に真意が伝わりやすい

メールの文面は、送ったほうが意図しないような意味合いで読まれる場合もかなり多く、仲が良かったり、信頼し合っている相手でないと怒らせてしまうこともあります。

なのに、文面をじっくり考える時間がない!!笑

読み手を怒らせないようにするために、とりあえず定型文にしておこうって感じになってしまって面白くないコミニュケーションにもなりがちです。

手紙や葉書は、前述させていただいたように、じっくり文面を考えられる時間的余裕があるので、返信を書くほうもじっくり表現の仕方や言葉を選んで書くことができます。

また、同じように定型文的に書くにしても、文字を丁寧に書くことで気持ちが伝わる場合が多いです。

読み手も、丁寧に書かれた文字を見るだけでも、書いた人が意図していない意味合いで読むことが少ないのです。

まとめ

このように書いている僕も、今更、メールやLINEの便利さからは離れらませんが、それでも「これぞ」という時には手紙や葉書を書くというのが良いのではと思っています。

直接会ってお話するのが一番楽しかったり、良い結果を生んでくれるものですが、その次のコミニュケーションの手段として手紙や葉書を使ってみるのも良いですよ。

いかがでしたか?

ぜひご参考になさってくださいませ。

以上「メールよりも手紙のほうが良い点2つ」の記事でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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