万年筆使いアキラ

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初心者必見!アラフィフからのウクレレ【独学編】

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アラフィフになってウクレレの魅力にはまってしまった僕。

でも、今まで一度も楽器を本格的に学んだこともなければ、学生時代の音楽もどちらかというと苦手。特に楽譜を読むのがもっとも嫌いでした。

そんな僕なら、ウクレレを上手になるために音楽教室に通うのが一番なのでしょうが、時間が不規則な仕事をしている僕には毎週何曜日の何時~というのが高いハードル。

それでも、なんとかうまくなりたいと思って独学練習に勤しむ苦闘の日々。

僕のようになんらかの事情で教室には通えないけれど、ウクレレの演奏がうまくなりたい方などのご参考に僕の独学で得た経験を書いていきたいと思います。

前提として ウクレレは独学で上手くなるのか?

一般論としては、ウクレレはギターよりも簡単に習得できると言われています。

ギターの難易度はピアノよりは低いとされ、多くの中高生等が独学でギターを弾けるようになることからも、ウクレレも独学ができる楽器と言えるのではないでしょうか。

また、ウクレレの弦が4弦でギターよりも少なく、弦自体も柔らかい素材(ナイロン)等が多いことから、コードを押さえるのも比較的簡単とも言われます。

僕の感想としては、ウクレレを手にして最初の1週間で一日2時間程度練習していたところ、なんとか簡単な曲は弾けるようになりましたので独学も十分可能と思っています。

まずはウクレレを持つ姿勢を身につけましょう

ウクレレはとても軽い楽器です。

特に多くの人が最初に選ぶであろうソプラノタイプのウクレレは小さくて持ち方・構え方は軽視してしまいがちです。

でも、そこが特にアラフィフには落とし穴です!!

適当に構えて、慣れないコードを押さえて頑張っていると、やがて背中や肩がガンガンに凝り固まってしまって動けなくなってしまうでしょう。

実はこれは僕の経験談です。(笑)

歩けないほど背中が痛くなって病院に行きました。(泣)

ウクレレの演奏では、普段あまり使わない左手をよく使うことになるので、しっかり良い持ち方をしないと本当に体に無理がきてしまいますよ。

でも「独学では良い持ち方がわからない!」とお思いの方へ。

独学するうえで一冊は初心者向け教本を購入されると思いますので、その教本どおりの持ち方・構え方を何度も練習してみてください。そんなに難しくはありませんよ。

僕のおススメの教本は、リットーミュージック社の「できる ゼロからはじめるウクレレ超入門」です。DVD付でとてもわかりやすいですよ。

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すぐに弾き語ってみたくなりますが・・・

さて、ウクレレで伴奏しながら歌う「弾き語り」ですが、これは実に楽しい!!

簡単なコードで弾ける歌を歌いまくるとアドレナリンが出ているのがわかるほど楽しく面白いです。

「あぁ!ウクレレに出会えて幸せ!!」って僕は心から思ってしまいました。

YouTubeで人気のガズさんの動画や教本は初心者でも簡単に弾き語りできるようになってますのでおススメです。

でも、弾き語りをするのはしばらくは我慢して、しっかり基礎練習の時間を取ったほうが、よりウクレレが上達すると思います。

なぜなら、左手でしっかりコードを押さえるには、先にある程度の左手の練習が必要だと僕の経験上では思うのです。

あくまで独学ですから、コードの位置は覚えられていても、初心者がコードをしっかり押さえられいて、美しい音が出ているかと言うと実際かなり怪しいものです。

もちろん、自分ひとりが楽しむための「弾き語り」ならOKなのですが、誰か一人でも聴かせると、絶対に「下手くそだねぇ~」って言われると思います。

かく言う僕も母に「やめなやめな。歌も下手!ウクレレは下手くそ過ぎる!!!」となじられました。(笑)

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みんなで歌おう! かんたんウクレレ教室 by ガズ (リットーミュージック・ムック)

左手の練習はどうすればいいのか?

弾き語りでの伴奏を上手にするには、やはり左手でしっかりコードを押さえられなければなりません。

ソロでウクレレ演奏するのにも、左手(左の各指)が自分の思うように動いてくれて、かつ美しい音を出せる指の力をつける基礎練習をしなければと僕は痛感しました。

そこで、ウクレレの左手の基礎練習方法を解説している本などをいろいろと調べてみたのですが、実際のところはなかなかありません。

初心者向けの教本の多くは、残念ながら、左手の基礎練習方法にほとんど言及していません。

そんな中で、ほとんど唯一と言える基礎練習に特化した本が、キヨシ小林著「ウクレレメソッド 各指のための効果的トレーニングブック」です。

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この本は、僕のように楽譜を読むのが得意ではない人には、はじめはちょっとアレルギーが出るかもしれないですが、左手の基礎練習の課題がたくさん掲載されています。

せっかくウクレレを弾くなら、より美しい音が出せるようになるがいいですよね。

僕は最初は単調な基礎練習にやや閉口しましたが、慣れてくるとけっこう楽しくなってきました。

楽器の練習後の上達には「成長曲線」がありすぐに効果が表れにくいと一般的には言われています。

ですが、僕の場合、このキヨシ小林氏の教本を使って2週間の基礎練習をしたところ、自分でもわかるほど美しい音がウクレレから出てくるようになりました。

また左手の各指もかなり自分の意志どおりに動かせるようになってきました。

この本は、特に独学でウクレレを習得したい人にはものすごくおススメです!

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ウクレレメソッド 各指のための効果的トレーニングブック (TAB譜付スコア・模範演奏CD付) キヨシ小林 著 演奏表現力がアップする究極の上達本

もっともっと独学で上手くなってみたい!

先日、NHKのBSのウクレレを取り上げた番組で、歌手の荻野目洋子さんがコーヒールンバをウクレレで弾き語っておられました。

若いときの荻野目ちゃんもかわいかったけど、今もキュート!(笑)

それはさておき、荻野目洋子さんの素敵な歌声も素晴らしかったですが、ウクレレがものすごく上手い!!なんと独学だそうです!!

音楽的才能が僕の1万倍以上はあるのだとは思いますが、あんなに上手にウクレレを演奏できるようになりたいと憧れてしまいました。

僕の今の目標は「コーヒールンバを上手に弾き語る」です!!

今後も、僕が独学でどこまでウクレレの演奏ができるようになるかを書いていきたいと思っています。

以上、「初心者必見!アラフィフからのウクレレ【独学編】」の記事でした。

ぜひご参考になさってください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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