万年筆使いアキラ

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解決!ウクレレを始める時の疑問点3つ

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ウクレレのある生活は本当に楽しいです。

ウクレレはボロン、ボロンと奏でているだけで心が落ち着いてくる不思議な魅力のある楽器。

僕は弾く度に心から癒されて日々のストレスを解消しています。

実際、ウクレレからは、小川のせせらぎや寄せる波の音などの自然の音と同じ「1/fゆらぎ」と言われる音が出ているとのこと。

この音を聞くと脳からはα波というリラックスしているときに出る脳波が出ているそうです。

科学的にも癒しの楽器!ウクレレってすごい!ってあらためて思ってしまいますね。

ちなみに有名な楽器の中でウクレレ以外でこの「1/fゆらぎ」音を出すのは、ピアノとのことです。

ピアノが弾けるのも素敵ですが、ウクレレのほうが習得難易度的には低いと言われていますので、その意味でもウクレレはすごいって思うのは僕だけでしょうか?

さて、今回はそんなウクレレを今から始めてみようと思っている方が感じるであろう疑問点についての僕なりの考えを僕の経験からお話しようと思います。

1・ソプラノかコンサートか?

ウクレレを始めるときには、誰かに貸してもらって始められる人もいると思いますが、ほとんどの人がウクレレ本体を購入することになると思います。

初心者のときに迷うのが購入するウクレレの種類。

大きさに違いがあり、多くの楽器屋さんで販売している種類は、小さい順からソプラノ、コンサート、テナーの3種類です。

楽器屋さんに行って、店員さんに聞くと、たぶん、テナーはプロの人や経験者向きと言われるので、意外とすぐに候補から外れます。

僕の経験から言うと、残りの2種類(ソプラノとコンサート)のうち、どのタイプにしていいのか結構迷うと思います。

楽器屋の店員さんも「ソプラノを選ぶ人も多いですが、コンサートでも良いと思いますし、お好みです」的に言われる場合が多いです。

「そう言われてもなぁ~、どうしよう?」って初めての購入の際にはとても決めにくいところだと思います。

さて、僕の経験で言うと初心者ならソプラノのほうで良いです。

なぜなら、ウクレレを弾けない人が、これから練習するうえでの使用感にソプラノもコンサートも大差は無く、それなのにコンサートのほうが若干高価だからです。

ウクレレは中古の販売も比較的容易ですし、大手の楽器屋さんは下取りもしてくれます。

本当にうまく弾けるようになってから、もしくはウクレレを趣味として続けられるようになってから、好みの大きさの物に買い替えても遅くないと思います。

また、小さいサイズのソプラノはネックの長さも他のサイズより短いので、フレットの間隔もコンサートやテナーより狭い場合が多いです。

そのソプラノで上手くウクレレを弾けるようになれば、より大きいコンサートやテナーも弾けるようになるはずです。

もちろん、コンサートやテナーへの乗り換え時には、それに応じた練習は必要ではあると思いますが。

ただし、人と比較してとても手が大きくて指が太いと自覚のある人はコンサートが良いと思います。

ちなみに僕は身長約175㎝で中肉の体型ですが、ソプラノでの演奏にまったく問題はありません。

2・家で練習したとき、音が近所迷惑なのでは?

僕はウクレレを弾いてみたくて、ご近所迷惑とかのことは全く気にせずに購入したのですが、家に持って帰ってから「音大丈夫かなぁ?」って気になりました。

なので、最初は、恐る恐る小さい音で練習していたのですが、練習を進めて夢中になっているうちに知らず知らず、大きな音を出していました。

あっ!大きい音がすぎたかなと思って「うるさくなかった?」って別の部屋にいた家族に聞きに行ったところ、「えっ!ウクレレ弾いてた?」って逆に驚かれました。

そこで、家族に協力してもらって、ウクレレを鳴らしてもらったのですが、別の部屋にいるとほとんど聞こえませんでした。

僕の感覚ですが、ウクレレでふつうに練習して出る音量であれば、ご近所には聞こえないと思います。ちなみに僕はマンション住まいです。

でも、どうしても、ご近所迷惑が気になる方は、一度、僕のように誰かに協力してもらって試してみてください。

僕的には、練習の時間帯に配慮すれば、余程大きな音を出さない限り、ウクレレの音はご近所迷惑にはならないレベルと思います。

3・独学か、ウクレレ教室に通うか?

ウクレレを弾けるようになるには、やっぱりウクレレ教室に通ったほうが良いのでは?と誰しも考えると思います。

でも、時間や費用などいろいろな理由でウクレレ教室に通うには無理がある人も多いのではないでしょうか。

僕の経験で言うと、初級者を脱するところまで弾けるようになるには、特に教室に通う必要は無いと思います。

一般的には、ウクレレの習得難易度はギターより低いと言われています。

自分であれこれ試行錯誤しながら練習するのも楽しいですよ。

また、YouTubeなどの動画にも、とてもわかりやすい初心者向けのウクレレ講座もたくさんアップされています。独学の参考にとてもなります。

ただ、僕自身はまだウクレレ教室に通ったことは無いのですが、例えば、楽譜にある難しいところを誰かに教えてもらいたいと思うことも多々あります。

僕的には、ある程度の独学後、疑問点等が明確になってきてから、教室に通って、先生にしっかり指導してもらうのが、よりウクレレを上達する方法ではないかと思います。

いかがでしたか?

以上、「解決!ウクレレを始める時の疑問点3つ」の記事でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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