万年筆使いアキラ

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買いたい人注目!万年筆を持つことの楽しさ4つ

こんにちは。読んでもらってありがとうございます。

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万年筆は他の筆記具に比べると高価な物が多いですが、ボールペン等には無い素敵な魅力があります。

でも、今はパソコンやスマホが主流で手書きすることも少なくなくなっているので、いくら魅力があっても、筆記具にお金をかけるなんてって思っている方が多いのでは?

そこで、今回は「ボールペンのように多くの人が万年筆を普段使いする素敵な世界の実現」という大いなる野望のもと万年筆を持つことの楽しさについて書いていきます。(大げさですみません。笑)

万年筆を持つことの楽しさ4つ

1・なにより書くことが楽しい!

万年筆は力を入れずにすらすら書けるので長時間書いても疲れにくいです。

思考しながらさらさら心のままにたくさん書くことができます。そんな筆記に慣れると本当に書くことが楽しくなります。だんだんはまっていくという感じです。

かくいう僕も万年筆で書きたいがために日記が毎日継続できています!(他のことはたいがい三日坊主なのですが・・・)

また、万年筆は書く人の筆圧や書き癖が出やすいので個性のある味のある文字が書けます。ボールペンよりも美文字を書きやすいのもいいところです。

たくさんの万年筆用のインクが出ていますので、気分に合わせてインクを変えて書いてみるのもとても楽しいです。インク沼?にはまらないようにご注意を。

万年筆インクの瓶もお洒落なのが多くインテリアの小物にもピッタリですよ。

2・使い続ける楽しさ

万年筆は小説家のように多くの頻度で使用しても10年以上は使える筆記具です。時々、水洗いをするなどの定期的にメンテナンスしていけば、もっと長い間使えます。

面倒に思いがちですが、手間をかければかけるほど愛着が生まれるから不思議です。僕の場合、この『手間がかかる』メンテナンスをすればするほど万年筆を持っていることの楽しさが増していきます。

大切に使い続けた万年筆をお子様やお孫様に譲ることも十分可能です。『人生の物語のつまった万年筆』を貰える人は幸せ者ですね。

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3・見る楽しさ

万年筆のデザインはとても美しいです。その魅力的で多彩なデザインの外見は見ているだけで楽しいです。

渋いモンブラン、セクシーなペリカン、武骨なセーラー万年筆、まじめなパイロット、お洒落な色目のプラチナ万年筆、蒔絵装飾の豪華な万年筆・・などなど、あげたらキリがないほどたくさんのデザインがあります。

『好きだからついつい見つめてしまうのか、見つめていたから好きになってしまうのか』のどちらが先なんでしょう?(笑)

ぜひ万年筆売り場のショーケースで『見つめて』みてください。きっと見ているだけでとても楽しいはずです。売り場の店員さんも気持ちよく『見つめさせてくれる』場合がほとんどですのでご安心を。

もちろん、お気に入りの一本を購入してじっくり愛でるのが一番ですが。

4・購入前の楽しさ

万年筆は他の筆記具と比べると高価な場合が多いですが、国産の良質な金ペンで1万円から購入できます。海外ブランドで人気のペリカン・スーベレーン・シリーズも3万円程度から購入できます。

10年以上のスパンでの使用できることを考えれば決して高い額ではないのではないでしょうか。(もちろん、蒔絵や彫刻の装飾のあるビックリするくらい高価なものもありますが・・・)

とはいえ、筆記具として高価なのは間違いありませんので、それぞれの万年筆の特徴をネットや雑誌でじっくり調べて、何度も店頭で試し書きをして、一番欲しいものを購入する過程が万年筆の楽しさのひとつです。

自分の年齢に合わせながらゆっくりコレクションを増やしていくのも醍醐味です。

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万年筆の面倒なこと

万年筆を持っていて使っていると楽しいことばかりではありません。定期的なメンテナンスは時間がかかります。

キャップはネジ込み式がほとんどなので、書くためにひと手間かかります。長時間、キャップを着けずに放置するとペン先が乾いてしまいます。

一定の頻度で無くなるインクの補充もしなければなりません。ボールペンよりペン先を慎重に扱う必要があります。

これらの面倒はありますが、それでも万年筆の楽しさは素敵なのです。

最後に

今は本当に手書きの機会が減りました。だからといって筆記具が全く必要ない場面は少ないので、普段使いのアイテムであることに変わりはありません。

時計や鞄のデザインにこだわるように、筆記具にもこだわってみるのもいいのでは。

万年筆はそのこだわりに答えてくれますよ。万年筆にしかない楽しさをぜひ楽しんでみてもらえたら嬉しいです。

 いかがでしたか?ぜひご参考になさってください。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

以上、「買いたい人注目!万年筆を持つことの楽しさ4つ」の記事でした。

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