こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。
使えば使うほど風合いの出るお洒落な革素材のカバーのトラベラーズノートを万年筆と一緒に持ち歩くと、さらにお洒落感が増すと思いませんか?
僕もたくさんのノートを使ってきましたが、トラベラーズノートには他にはない魅力を感じます。『人生という名の長い旅』を記録している感といいますか、ノマドな僕の心にグサッとはまりました。
実際、過去のリフィル(中のノート)を見返す度に「あぁ、なんて長い間、旅してきたんだろう?僕の旅の終りはいつのこと?」なんてちょっと旅人気分に浸ったりしています。(笑)
「見た目だけには騙されないぞ!中のノートは書きづらいのでは?」と心配かもしれませんが、まったくそんなことは無く、万年筆で書くのにも適したノートになっています。
トラベラーズノートは見た目と中身の両方で勝負している素敵なノートなのです。「イケメンの上に性格も良い」っていう形容が一番あてはまる男前なノートです。
さて、今回はそんなトラベラーズノートのリフィル(中のノート)についてレビューします。
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まず、リフィルに使われている紙について
㈱デザインフィルが独自に開発したMD(ミドリダイアリー)用紙が使われています。ダイアリーのために筆記性を高めた日本製の紙です。
実際に万年筆で筆記しても、にじまず裏写りが少ない良質な紙です。僕自身が過去にたくさんのノートを試してきた経験から言うと、万年筆用としては最高の紙のひとつです。
ちなみにMD用紙にはトラベラーズノート用のリフィル以外にも「MDノート」などの素敵なシリーズもあります。ぜひそちらもお試しくださいませ。
よかったら、記事にしてますので読んでみてください。
万年筆で書くのにおススメのリフィル2つ
1・無罫(003)
これが購入時のトラベラーズノート本体にセットされています。この無罫の真っ白な紙に思いのままに日々の記録や旅の感想を万年筆で書いていくときっと『はまる』に違いありません。かくいう僕もはめられてしまいました。
MD用紙の性能は確かなもので、万年筆でストレスなくすらすらと書いていけます。
2・クラフト(014)
基本的には「無罫」で事足りるのですが、もっとお洒落感を出して使いたい人にはクラフトが良いです。ざっくりとした風合いのクラフト用紙ですが、万年筆で書くとインクの写り具合になんともいえない味が出ます。簡単なメモ書きさえも素敵な記録として残せますよ。これが僕のなかでは一番おススメです。
他のリフィル
セクション(002)は5mmの方眼で、きちんと文字や図形を書きたい人におススメです。もちろん、これもMD用紙ですので、万年筆の筆記に向いています。
軽量紙(013)は無罫(002)などの倍の紙の量がありますので、大量に書く人に向いています。万年筆のインクの写り具合もクラフトの次にいい感じになりますよ。
素敵なノートをありがとう
こんな素敵なノートを誰が考えたんだろう?って思っています。「日常を旅する気分を味わってください」というのがノートのコンセプトですが、日々起こる出来事を書き込むと本当に毎日が旅のように感じてしまいます。
このノートに書き込んだ『かなった夢』や『かなわなかった夢』、『喜び』『悲しみ』をふと見返すとき、旅はまだまだ続く、続けるんだと思わせてくれる不思議な魅力があります。(ちょっと詩的すぎますね。)
万年筆使いのワタクシめとしては、ぜひ万年筆とともに使っていただきたいですが、そうでなくても、本当に素晴らしいノートですのでぜひ手にとってみてくださいね。
製品価格
トラベラーズノート本体 4,320円(税込)
リフィル003無罫 324円(税込)
リフィル014クラフト 432円(税込)
いかがでしたか?ぜひご参考になさってくださいませ。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「手帳好きな人注目!トラベラーズノートと万年筆」の記事でした。
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