こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。
毎年一回は購入する手帳ですが、どのメーカーのものにしようか迷う人も多いのではないでしょうか?
手帳は毎日使うものだからこそ、使い勝手の良いものを選びたいですよね。
そこで、今回は僕が長い間、万年筆とともに使って大変満足している「NOLTY能率手帳1211」をご紹介します。
NOLTY能率手帳1211の良いところ
1・見た目
手帳としてのスタンダードなその大きさはスーツの胸ポケットにすっぽり収まるサイズです。急な場面でもすぐに取り出せ、メモを書き込むのにとても便利です。
面白みのない真面目すぎる見た目ですが、「昭和なモーレツ社員の全盛期」をイメージさせてくれて、どんなにやる気の無いときも、僕を仕事モードに引き込んでくれます。羊革の表紙の特別仕様には憧れますが、通常仕様の表紙も1年使い込むうちにビニール製ならでばの味が出てきます。
2・手帳の中身
予定の書き込み欄には、日ごとに「時間目盛り」が印刷されていて、アポイントや移動時間の配分にうまく活用できるのでとても便利に使っています。
もちろん、一日3個程度のアポイントまでなら、十分に余裕を持って書き込めるスペースがありこれも大変便利です。
中身の見た目も万年筆と一緒に使うとさらに昭和な感じが増幅されて愛さずにはいられません。クリーム色の紙面はブルーブラックインクにもとても相性が良いです。またインクが裏移りして困るようなこともありません。
見開きの右のページには1週間でやるべき仕事のTODOなども十分に書き込めるスペースがあります。
小さなスペースをシンプルかつ効率良く使えるように大変良く考えられています。メーカーの努力には頭が下る思いです。
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3・毎年毎年全く同じ
僕はもう10年、この能率手帳1211を使っています。毎年、全くデザインが変わりません。僕が気づかない微妙な変化はあるかもしれませんが(笑)
使い終わったものは本棚に並べて保管しています。「全くデザインが変わらない」の良さが9冊も揃うと出てきます。ちょっと大げさですが、なんか自分の人生がそこにあるみたいになってきますよ。
手帳に付属している小さなアドレス帳&メモも大きさが毎年変わりませんので、大切な人の連絡先や「座右の銘」や「好きな言葉」を書き込んでおいて、前年の分を使い回すこともできます。まぁ、だんだんボロボロになってしまいますが・・・
僕の場合、このアドレス帳は3年ごとに切り替えることにしています。3年前に自分が考えていたこと等を、ふとしたときに見返すことができて良い振り返りになっています。
変わらないことの良さを身近に感じながら使える貴重なアイテムです。
4・能率手帳の歴史
1949年に日本初の「時間目盛り」入りの手帳として誕生した歴史ある手帳です。
能率手帳のサイズは誕生当時の官製はがきが収まるサイズに合わせたものです。メールなどが発達していなかった当時、はがきを常に手帳に挟んで持ち歩けるようにという配慮からきているのだそう。こんな歴史ある手帳を使うのはなんかグッときます。
不満点
どんな優れたものにも不満点はあるものですが、この能率手帳の不満点をあげることができません。あえてあげるとすれば、そのシンプルすぎる外見でしょうか。無個性な感じが嫌いな人にとっては面白味が無いのは確かです。
ただ、逆にそこが良いところでもあるのです。
最後に
能率手帳は長い間デザインが変わらずに毎年同じように使え、万年筆は大事に使えば、こちらも長い間使えます。何か深い部分での共通点を感じます。
新しいデザインやいろいろな便利な機能のついた手帳もたくさん販売されていますが、あえてこの変わらない手帳を選ぶことで、一度決めた一年の目標を変えない強い意思を込められるように思えるのです。
いかがでしたか?ぜひ手帳選びのご参考にしていただければ幸いです。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「おススメ!NOLTY能率手帳の良いところ4つ」の記事でした。※記事の最新更新日は2017年4月30日です。
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