万年筆使いアキラ

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意外に面白い!万年筆と一筆箋の素敵な相性

こんにちは。読んでもらってありがとうございます。

僕は万年筆が大好きです。『ボールペンのように多くの人が万年筆を普段使いする素敵な世界の実現』という大いなる野望のもと日々密かなる活動をしています。(おおげさですみません。笑)

万年筆はとても素敵な筆記具です。

でも、メールやLINEが全盛の時代なので、長い手紙を書いたりする機会がめっきり減ってしまって、せっかくの万年筆を購入しても使う機会が無いのでは?って思っていませんか?

そんなことはないのです!!!!!

普段の生活や仕事の場面に万年筆で心を込めた手書きをするには絶好のアイテムがあります。それが一筆箋です。

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一筆箋とは

縦18cm×横8cmほどの短冊型の細長い便箋のことです。文房具屋さんや百貨店の文具コーナーにたくさん置いてあります。

いろいろな絵柄の物があります。季節の絵柄のある物、シンプルなもの等、どの絵柄にしようか選ぶのもけっこう楽しいです。万年筆専用の物や毛筆専用の物もあります。

和風の素敵な絵柄の物としては京都・鳩居堂で販売されている物がとても素敵です。鳩居堂についての記事も書いていますので、よかったら読んでみてください。

www.akira-mannenhitsu.com

一筆箋を使うと良い機会

機会はけっこう多いです。記念日・お誕生日・父の日・母の日のプレゼント、お中元やお歳暮などへの添え書きにどんどん使ってみてください。

一筆箋は文字を書ける量が限られていますので、定型分を書いても味気が無いことはありませんので、文章を考えるのが苦手な人には便利です。

僕のおススメは仕事で使うことです。取引先にパンフレットを送ったりするときに一筆箋に書いた案内を添えると丁寧な印象になりますし、職場の人への連絡や御礼に使うのもよいでしょう。

かくいう僕は万年筆を使いたくてしょうがないので(笑)、伝言、依頼、連絡のメモに一筆箋を多用しています。手紙のように堅苦しく文面を考える必要はない分、気軽に自由に使っています。

特に職場の人に御礼の気持ちを伝えるメモで使う場合、ありきたりのメモ用紙ではない分、気持ちが大変よく相手に伝わってとても喜ばれますよ。

一筆箋の書き方

書き方に決まりはありません。慣れないうちは、短い文章で簡潔に用件や気持ちを書けばよいだけです。手紙を書くというよりメモを書くつもりで書くのが良いです。

慣れてくれば、一筆箋を送る相手と自分とのエピソードを少し入れて書くと、とても相手に喜ばれます。特にプレゼントの添え書きのときは本当に喜ばれますのでぜひお試しください。

僕も、毎年、母の誕生日には一筆箋を添えたプレゼントをしていますが、プレゼントよりも一筆箋に書いてあることのほうが母には嬉しいようです。

兄がいるのですが、僕よりもだいぶん高価な物をプレゼントしているにもかかわらず、兄は筆不精でメッセージが無いので「愛想がない!!」と可哀想に文句を言われています。(笑)

おススメの万年筆で書きやすい一筆箋

いろいろな一筆箋が販売されていますが、その中で、万年筆で書くことに特化したものも販売されています。僕のおススメは神戸派計画の『グラフィーロ一筆箋』です。

万年筆の筆記の特性を追及したオリジナルの紙で作られており、さらさらと気持ち良く書けます。定価500円(税別)と一筆箋としてはお高めですが、その価値はありますので、よかったらお試しください。

最後に

万年筆で短いメッセージを書いた一筆箋のやりとりをすることはとても素敵です。それに気持ちがこもっているならなおさらです。メールやLINEもいいですが、ぜひ、やってみて下さい。やりとりした相手からの意外な反応があるのは間違いありません。

また、ふつうの便箋よりも書ける量が少ないので、そこに込める気持ちを考えるのは意外に楽しいことです。俳句や短歌に通じるところがあります。

毛筆で一筆箋に書くのが一番丁寧な印象になりますが、万年筆で書くと毛筆とはまた違った面白みや趣が文字に表れます。万年筆との相性は抜群なのです。

いかがでしたか?ぜひご参考になさってください。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

以上、「意外に面白い!万年筆と一筆箋の素敵な相性」の記事でした。

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