こんにちは。読んでもらってありがとうございます。
平成29年(2017年)は幕末の英雄・坂本龍馬の没後150年にあたる記念の年です。
僕は中学生のころに司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで以来の坂本龍馬の大ファンです。
「龍馬のように生きたい!」という大志はどこへやら、今の僕に龍馬に似たところは全くありませんが、ゆかりの地を訪れて昔の大志を少しずつ思い出したりしています。
江戸での勝海舟との出会いや薩長同盟や海援隊の創設など、龍馬の人生はカッコよさに満ちていますが、一番の大仕事は有名な大政奉還です。
個人的には寺田屋で恋人のおりょうがお風呂に入っているときに襲撃に気づいて、それを知らせるために階段を駆け上って龍馬に知らせたエピソードも好きですが・・・
オトコの夢ですね。(笑)
大政奉還を成し遂げたにもかかわらず、その直後に暗殺されてしまった英雄。僕は涙なしには語ることができません。
そんなふうに感じておられる人も多いのではないでしょうか。
そこで、京都に観光に来られた人に、河原町にあるぜひ巡っていただきたい坂本龍馬ゆかりの場所をご紹介したいと思います。
京都・河原町にある龍馬ゆかりの場所めぐりコース
ゆかりの場所巡りには京阪電車の三条駅を起点にしたほうがおススメです。
京都駅からですとバスが出ていますし、大阪からなら京阪特急に乗って来ると便利です。
では、ご紹介していきます。
まずは京阪電車の三条駅から三条大橋を渡って河原町方向へ。風光明媚な鴨川の風景をきっと龍馬も見たんだろうなぁなんて想像しながら渡ってみてくださいませ。
三条大橋を渡って少し東に行くと三条小橋にすぐに着きます。そこを少し南に行くと「龍馬通り」があります。
「龍馬通り」を少し西へ向かうと、ゆかりの場所「酢屋」があります。ここは海援隊士たちの宿泊所になっていたところ。
当時から材木を扱っていたお店で、今でも一階で木製品の販売をされています。
かつて龍馬と海援隊の仲間が議論を交わしたり、お酒を飲んだりしただろう2階は綺麗に整備されて「ギャラリー龍馬」として一般公開されています。
入場料は500円。龍馬が姉・乙女にあてて書いた手紙の複製や平成28年7月からは「龍馬の部屋」が復元されていてファンには堪らない内容です。
住所は京都市中京区河原町三条下る一筋目(龍馬通)。京阪電車三条駅からは徒歩3分程度の距離です。ご不安な人は事前にグーグルマップで検索を。
さて、酢屋の「龍馬ギャラリー」を堪能したら、高瀬川沿いをゆっくりと南進していきましょう。
龍馬通りから数えて5筋目の細い道・蛸薬師通を西へ少し向かってみてください。そこに「土佐稲荷岬神社」があります。
もともと土佐藩邸内にあった神社で、龍馬のころから土佐藩士だけでなく近隣の人々からの信仰を集めていた神社です。
境内には龍馬の小さな銅像もあります。かつて龍馬もこの神社にお参りしていたに違いありません。
住所は京都市中京区木屋町通蛸薬師備前島町です。
さて、土佐稲荷岬神社でのお参りが終わったら、蛸薬師通りをそのまま東へ。河原町通りに出て、横断歩道を渡って河原町通りに西側に行ってください。
西側に行ったら少し南に向かって歩いてください。そこに坂本龍馬落命の地「近江屋」跡があります。
龍馬ファンの僕は涙無しにはこの地に立つことができません。(泣)
今は「坂本龍馬先生・中岡慎太郎先生遭難の地」の石碑と龍馬の写真が飾られていて「近江屋」跡地自体は「かっぱ寿司」になってます。
僕は食事する前に泣いてしまいそうなので一度も入ったことがありませんが、「かっぱ寿司」は「かっぱ寿司」。美味しいはずです。ぜひどうぞ。
住所は京都市中京区塩屋町です。
以上の史跡は阪急電車河原町駅から行くと坂本先生落命の地「近江屋」跡からの見学になりますので、泣き上戸の人には、やっぱり三条駅からをおススメします。
いかがでしたか?ぜひ京都観光のご参考になさってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「おススメ!京都河原町で坂本龍馬ゆかりの地を巡るコース」の記事でした。
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