「無意識に口の中で歯を食いしばってしまっているってことないでしょうか?」
去年の11月から歯医者に通っているのですが、最近やっと差し歯の治療が終わったときに、先生からこの質問を受けました。
そういえば、僕の場合、口を閉じているときに、食いしばっているとまではいかないものの上下の歯をよく引っ付けています。
じつは、これが「TCH(歯列接触癖)と言って健康には良くないことなんですよ。」とのご指摘を先生から受けました。
歯の知覚過敏や顎の関節症や歯周病、首こりや肩こりの原因になるそうです。
普段はあまり考えないことですが、歯は食事や会話などのときに瞬間的に合わさるだけで歯と歯が接触している時間は1日のうちに20分以下しかないとのこと。
主にTCHになる原因は、現代生活のなかで普段よくあることばかり。
例えば、精神的ストレスやパソコン作業、家事(そうじとか料理)やテレビを見ることやコンピューターゲームをすること。
そう言われると、僕はパソコン作業などをしている時などはほとんど歯を上下とも引っ付けていました。20分どころではなく、たぶんもっと長い時間・・・・
長年の肩こりや首こりの原因はこれだったのか・・・・
さっそく先生に改善法をお聞きすると「TCHは病気ではなく、あくまで癖なのでご自分で意識することが大事です。」と教えてくれました。
つまり、自分自身で意識して歯をくっつけないようにする→「上下の歯が触れたら離す」しかないとのことです。
そこでTCH改善にむけての癖付けに挑戦してみました。
僕の改善2週間
さて、1日目。
僕の場合、パソコンをしていると無意識に上下の歯がすぐに引っ付いてしまうことがすぐに意識できました。
そこで、パソコン作業をするときは、取りあえず、口を空けてすることにしましたが、これは端から見ると、あんまり格好の良いものではありませんよね。笑
同僚の人からも「なんで口あけてるの?」ってむちゃくちゃ笑われてしまいました。
そこで、思考錯誤の結果、以下の方法でTCH改善に取り組みました。
2日目以降、舌を上の前歯の生え際にある「しわしわ」の部分に押し付けながら口を閉じてパソコン作業をすることにしました。
そうすると自然に上下の歯は引っ付かないし、口も閉じることができ、誰にも「可笑しさ」を提供せずにすみます。笑
最初の3日間ほどは、そのことにとても違和感がありましたが、1週間もすると、舌を上の歯の生え際につけないと逆に違和感が出る感じに・・・
今日で2週間目ですが、すっかりこのしぐさがパソコン作業時に自然にできるようになってきました。
ひどかった首こりも少し改善したので今後も継続していこうと思っています。
いかがでしたか?ぜひご参考になさってくださいませ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「TCH(歯列接触癖)改善に向けて2週間挑戦しました。」の記事でした。
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