こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。
突然ですが、僕は中学校・高校ともあまり勉強しませんでした。(笑)
それでも成績は中の中でしたので、今思えば、もっと必死で勉強していればなぁ~と深い後悔と反省の日々を過ごしています。(後悔・・・・まぁ勉強しても成績は変わらなかったかも。)
さて、今回は、そんな僕が30代半ば近くになってから一念発起し、朝9時から仕事が始まり、早くても夜23時くらいにしか帰宅できない拘束時間の長い会社で働きながら、宅建(宅地建物取引士)の試験に合格したときの勉強法をご紹介したいと思います。
まずは、 宅地建物取引士試験の試験科目について
<試験科目>
1・権利関係
(民法・借地借家法・区分所有法及び不動産登記法)
2・宅建業法
3・法令上の制限
(国土利用計画法・農地法・土地区画整理法・都市計画法・建築基準法・宅地造成等規正法など)
4・その他の分野
(税法・鑑定評価基準・地価公示・住宅金融支援機構・景品表示法など)
けっこうたくさんありますよね。(覚えるのが大変そうでしょ!)宅建試験の50点満点中35点を取ることが合格の目安ですので、試験科目全てについて一定の理解をしておく必要があります。ちなみに合格率は毎年15%前後になっています。
通学講座は宅建合格への最も近道であるのは間違いありません。
多くの人が、宅建の試験科目を理解して合格するには資格学校に通学しないと無理かなぁと思うのではないでしょうか?
もちろん、時間的に余裕があれば、資格学校の通学講座を受講するのがベストです。
その理由は宅建の試験に合格するためには『試験科目についての知識をインプット』の時間と『宅建試験の問題に慣れる』時間がそれなりに必要だからです。
つまり『授業を受けて、ノートにまとめ、過去問を解き、宿題をする』ことで、『合格に必要な知識のインプット』時間と『宅建試験の問題に慣れる』時間を自然に取れる通学は合格する率が高くなるのです。
しかし、仕事が忙しい人のなかには、『通学して授業や補講(ビデオ)を受けて、ノートにまとめたり、宿題をする』のは時間的にも体力的にもかなりの負担、他にいい方法はないのかなぁと思う人もおられるのではないでしょうか?
そこで、効率的な方法のひとつを次ぎにご紹介します。
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忙しい人は耳で知識をインプットして宅建に合格しよう!!
宅建の試験は、合格に必要な知識が試験前までに自分の脳にインプットされていることと宅建試験の問題に慣れておくことがきちんと出来ていれば合格できる試験です。司法試験等のように難しい法律解釈の理解が必要なわけではありません。
しかし、働きながら勉強する人にとって、『インプット』のために通学して授業を聞いたり、授業の内容をノートにまとめたりすることは、時間的にも体力的にも大変なことであるのは確かです。
そこで、忙しい人にお勧めする宅建の勉強法は、
まず、知識の『インプット』のために、
1・基本書を購入して、毎日1時間音読する!
(テストの前、何かを覚えるときには声を出して何回もつぶやいてませんか?それを最初からするので効率的です。)
か、
2・資格学校の講座の中で『授業内容の音声ダウンロードやCDでの通信講座』を取って、その音声を毎日聞ける時間(移動時間や通勤時間)に聞いた上で、その聞いた部分の内容に該当するテキストを毎日音読する!
です。
初学者には2の通信講座がお勧めですが、ご自分の宅建の試験科目の理解度を考慮してどちらかを選択してみてください。
このインプット中に『まとめノート』を作成することは必要ありません。勉強したつもりにはなりますが、知識をインプットする意味では効率が悪く時間が取られるだけです。
このインプットを5ヶ月ほど毎日繰り返した後、『宅建試験の問題に慣れる』ために、毎日、過去問(直前期は予想問題も)をしっかり解いた上で試験に臨めば宅建合格も見えてくるはずです。
僕の宅建受験1年目は通学講座を仕事の忙しさのあまり上手く活用できないまま試験に臨み不合格でした。
その反省のもとに、2年目は通信講座のCDを移動時間や通勤時間に毎日2時間程度聞いて、その内容に該当するテキストを毎日寝る前に音読した結果、見事合格することができました。
その時の僕が開眼した耳からインプットする勉強法(自称【耳学問勉強法】)についての詳細は『資格試験になかなか合格できない方に!おすすめの勉強法』の記事で読んでみて下さい。
いかがでしたか?忙しくてなかなか宅建の勉強ができない人のご参考にしてもらえれば最高です。合格を心よりお祈りしています!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。「忙しくて宅建の勉強が出来ない人必見!おすすめの勉強法」の記事でした。※記事の最新更新日は2017年4月26日です。
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