2017年のノーベル文学賞に日本出身のイギリス人作家カズオ・イシグロ氏が決まりましたね。よかったです!
とは言いつつも、恥ずかしながら、ニュースで知るまで全くイシグロさんのことを知らなかったのですが・・・・
ノーベル文学賞などの作家の作品のなかの文章は、どの作家であっても心を打つ素敵な文章が多いです。
素晴らしい文章が書ける人には強い憧れを持ってしまいます。
さて、
じつは僕は小学校の時の担任の先生から「○○くんは文章を書くのがうまい!」って褒められて以来、自分は文章を書くのが上手だと思って生きてきました。笑
ブログを始めたのも、2017年1月から何か新しいことをする上で「自分が得意なことって何だろう?」って恩師の言葉を思い出したのがきっかけです。
なんて単純なんでしょう!おバカすぎですよね。
でも、実際にブログの記事を書いてみると、まったく上手には書けません。先生の嘘つき!笑
記事を書けば書くほど、文章を書くのって本当に難しいなぁと強烈に感じてきました。
自分が伝えたい『想い』を正確に文章で伝えることの困難さを改めて認識し、長い間、どうしたら上手に書けるんだろうかと試行錯誤の日々。
そんなとき、ある賢い友人から中野巧著『6分間文章術・想いを伝える教科書』を貸してもらって読んだところ、とても勉強になり「目からうろこ」の気分になりました。
あぁ『想い』を伝える文章ってこうやって作っていくんだということがはじめて解りましたのでご紹介したいと思います。
ぼくのようにどうしたら『想い』が伝わる文章を書けるのかを悩んでいる人のご参考にしていただければと幸いです。
読む人のネガティブな気持ちへの共感が大事!
『6分間文章術・想いを伝える教科書』のミソは本の中で紹介されている「エンパシーチャート」を使いながら文章を構成していくというもの。
この「エンパシーチャート」とは読者の共感を得る文章を作成するためのツールです。
書く人が文章で伝えたい「素晴らしい体験や事柄」だけでなく、読む人が感じる「でも、ネガティブな面もあるんじゃないの?」という感情と共感できている文章を作成するための優れもの。
ネタばれにはしたくないので、これ以上の本の内容は控えますが、僕の場合、「エンパシーチャート」で自分の伝えたいことを「ひとりよがりでない文章」として作成できるようになってきました。
まだまだですが・・・笑
本の内容的には、事例の紹介も多く、ノウハウだけを知りたい人には前半部分は読み飛ばしてもいいかもです。
ですが、文章の作成で悩む人へのひとつの答えとして、とても優れているノウハウですよ。
いかがでしたか?最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「想いを伝える文章を書きたい人におススメ!『6分間文章術』」の記事でした。
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