建築好きの人なら情緒のある京町家に憧れる人も多いのではないでしょうか。
実際、京都市内に点在する江戸時代くらいに建築された町屋は見ているだけでも素敵な佇まいです。
でも、他県などから観光で来られると、どこに町屋があるのかわからない場合も多いのでは。
そこで、交通アクセスが良くて昔ながらの京町家が見れる界隈をご紹介したいと思います。
京町家を見るなら四条あたりが良いです
一軒だけ見るのも、それはそれで良いと思いますが、どうせ京町家を見に来るならできるだけ多くの京町家を探してみたほうが楽しいと思います。
それに最適なのが、地図上で、東は烏丸通、北は四条通、南は五条通、西は堀川通をそれぞれ端の一辺と考えた四角形の中のエリアです。
ここは比較的ビジネスビルや大規模なマンションは少なく、祇園祭りの鉾町がある関係上、昔ながらの京町家がたくさん残っています。
そんななかで、まず行ってみていただきたいのは「膏薬辻子(こうやくのずし)」です。
ここについては次の記事を読んでみてくださいませ。素敵な京町家の風情が楽しめる場所ですよ。
「膏薬辻子(こうやくのずし)」は阪急烏丸駅や京都地下鉄四条駅から徒歩10分くらいの比較的見つけやすい場所にあります。
ここを見て京町家の風情にはまってしまったら、のんびり周辺を歩いてみましょう。彼女や彼氏と歩くのもいいですね。
でも一人でも大丈夫です。かくいう僕も一人で散策を何度もしていますが全く寂しくはありませんでした。笑
中規模のマンションやお店や住宅がいろいろ建っているなかに昔ながらの京町家を見つけていくのが楽しいはず。
京町家の定義は1950年(昭和25年)以前に建築された木造家屋を指すとされていますが、見た目で築年数を判断するのはとても困難なこと。
専門的な研究をしたいという人以外は、古い木造建築を見て、それに趣を感じるかどうかで楽しめばいいと思います。
この写真の町屋くらいのイメージで探していけば、意外に簡単に何軒も見つかりますよ。この旅館の外観はとても素敵でした。
前述した「四角形の中のエリア」をくまなく歩いたら、けっこういい運動になるはずです。休憩するならせっかくなので町屋を利用したカフェを探してみてくださいね。
京都の繁華街・河原町や祇園には町屋を改装した人気のカフェもありますよ。
いかがでしたか?ぜひご参考になさってみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「京町家を見たいなら四条あたりがおススメです。」の記事でした。
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