平昌オリンピックが終わって、ちょっと見るものがなくなってしまった感がありませんか?
かく言う僕はじっくり観戦していたせいか、昨日はなかなか寝付けませんでした。
どうしても何か見たくなってしまった僕は夜中にかかわらず、ついつい近くのレンタルビデオ屋さんへ行ってしまいました。
何を見ようかなぁ~とさんざん物色したあげく、もう何度も見た「男はつらいよ」を久しぶりにレンタルしました。
新しいものじゃなくて、昔見たもののほうが安心できるのは僕がアラフィフだからでしょう。笑
でも、何度見ても、やっぱり面白い。
好きになったマドンナに報われないけれどやさしさを尽くす寅さん。
本当にやさしいってこれなんだなぁ~って改めて思いました。
他の追随を許さない寅さんのやさしさに感動。涙。
平成生まれの人には少し古い感は否めませんが、見たことが無い人はぜひ観賞してみてはと思ってます。
寅さん映画を見たことがない人に48作のなかでも僕がおススメしたのは、第11作「寅次郎 忘れな草」と第15作「寅次郎相合い傘」と第25作「寅次郎 ハイビスカスの花」。
浅丘ルリ子演じるリリーとの3つ恋物語は笑いとともに涙なくしては見れないでしょう。
3作品をいっきに見ると、どうしてこんなにやさしく人にできるのかわからないくらいの寅さんのやさしさを感じることができるはず。
もちろん、なぜ寅さんが結婚できないのかもすっかりわかります。
かく言う僕は、昨日の夜、この3本を見たおかげで夜中に一人で大笑いした上に何度も泣いてしまいました。おまけに寝不足です。
他には第27作「浪速の恋の寅次郎」もおススメ。
松阪慶子演じるマドンナの想いを受け止められなかった寅さんが情けないと思いつつも、これこそ本当のやさしさだなぁって体感できる作品です。
甥っ子の満男の恋を描いた第42作や第43作も個人的には初めて寅さん映画を見る人の入門用に最適ではないかと思っています。おススメです。
もちろん、48作のどれを今見ても面白くでかつ感動しますよ。
いかがでしたか?最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「久しぶりに寅さん映画を見ました」の記事でした。