いつもピカピカの万年筆を使うのはとても気持ちの良いものですよね。
かく言う僕も万年筆が大好きなので、毎週のように水洗いなどしてしまってます。笑
これは自動車好きの人が休日ごとに車を洗い、ワックスをかけてピカピカにしておきたい心理と同じなのでしょうね。
そこまではと言う人でも、せっかく購入した万年筆をしっかりメンテナンスして、より長持ちさせたいと思われる人も多いはず。
でも、自動車と違って、万年筆をメンテナンスするための物はそんなには多く販売されていません。
万年筆のメンテナンスは難しいようで至極簡単ですし、水と布巾があれば十分ではありますので、当然と言えば当然なのですが・・・
それでも、せっかくメンテナンスするなら、それなりの物を準備したい!!と思うのは僕だけではないはず!!
そんな人に朗報です!
おススメの万年筆メンテナンス用のキットがセーラー万年筆より販売されていますのでご紹介したいと思います。
残念ながらセーラー万年筆専用なのです。
写真撮影が下手ですみません。(お許しを)
メンテナンスキットの中は、注射器のような洗浄器本体と洗浄ノズルとインク吸収ノズルそしてクリーニングクロスが入っています。
僕的には、なんとなく専門的な感じがして、けっこう気に入ってしまいました。笑
ペン先の洗浄について
万年筆のペン先の洗浄方法として、1日ほどペン先を水につけておいて、その後、汚れを拭き取るやり方がありますよね。
その後のもうひと手間として活躍するのがこのキットです。
このキットの洗浄器と洗浄ノズルを合体した上で、ペン先(ニブ)にコンバーターやインクカートリッジを付けるのと同じ要領で取り付けます。
そして、水を満たした容器から注射器のように水を吸い上げて、そして吐き出します。これを2,3回繰り返せは完了です。
とても簡単でしょ。笑
このキットを使うとペン先(ニブ)がより綺麗に洗浄できることは間違いないです。
あくまで僕の体験ですが、いつもなら一日水に浸しておいたペン先でも、拭きとるとペン先からインクがにじんでくることも多々あります。
でも、このキットを使って洗浄すると、ペン先からは何もにじんできませんでした。
ペン先の中は実際に綺麗になったかどうかわかりにくいものですが、このキットを使って洗浄すると「あぁ~きれいになった!」と確かな実感が持てますよ。
ボトルインクを最後まで使いきれる!!
洗浄器本体にインク吸収ノズルをセットすれば、少なくなってしまったボトルインクも最後までうまく使い切ることができます。
スポイトで行なえば同じといえば同じですが、そこは専用のキット。コンバーターに綺麗に入れることができました。
僕的な実感ですが、いつもは満杯にはできないコンバーターのインクですが、このキットを使うと容量の目一杯までインクを挿入できました。これはとても良かったです。
これで大事な筆記の際にインク切れの心配が少し軽減しましたよ。
また、特にいろいろなカタチの外国製のインクボトルを愛用する人には、とても経済的で良いと思います。
クリーニングクロスについて
このクロス使っての効果の良し悪しはの感じ方は、今まで使用していた布巾の材質などよるといったところです。
でも、見た目よりも分厚いしっかりとしたクロスなので、軽く拭いただけで指紋などが綺麗に取れます。
ただ、それなりの布巾や 眼鏡用クロスなどで万年筆を磨いていた人にとってはあんまり感動は無いでしょう。
まとめ
定価1,000円(税前)なので、それなり言えばそれなりなのですが、セーラー万年筆を持っている人にとってはけっこう優れ物ですよ。
特に顔料インクを使っている人には必需品かもしれません。
万年筆はしっかりメンテナンスすれば長い間使える筆記具です。このメンテナンスキットを使ってお気に入りのセーラー万年筆に愛情を注いでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?ぜひご参考になさってくださいませ。
以上、「優れものです!セーラー万年筆メンテナンスキット」の記事でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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