万年筆使いアキラ

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おススメです!ASTURIASのソロウクレレ・マホ

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僕がASTURIASソロウクレレ・マホを使い出して今日でちょうど1年になりました。

購入後、毎日のように僕のウクレレ練習につきあってくれた良き相棒。

素晴らしい響きで、とても弾きやすく、音も正確。言うことなしの良いウクレレです。

気のせいもあるかもしれないですが、購入時よりもさらに甘い響きになってきました。個人的感想ですが、本当に日本で購入できるウクレレの中で最高のウクレレの一つであると思っています。

そこで、これからウクレレを購入しようとされている方に僕なりのASTURIASソロウクレレ・マホのおススメのポイントをご紹介したいと思います。

おススメポイントその1 最初からボディの響きが秀逸!

最初からボディの響き・いわいる「箱鳴り」が白眉。もちろん、日本で購入できる全てのウクレレと比較したわけではないのですが、もし楽器屋さんで試奏される等の機会があれば、きっと「新品の段階でここまで良く響くのか!」とびっくりされるはずです。

あくまで僕の感想ですが、同じASTURIASソロウクレレのハワイアンコアよりもマホのほうが断然最初から響いていました。

これも僕の主観なので、言い過ぎかもしれないのですが、100,000円~200,000円くらいの他のウクレレのなかには、ASTURIASソロウクレレ・マホよりも「響きが悪い」「箱鳴りしない」ウクレレも少なくないように思います。

もちろん、弾きこむうちにどんどん音が良くなっていくということもありますが、最初から「響く」というのは、とてもおススメできるポイントです!

おススメポイントその2 価格が良心的!

ASTURIASソロウクレレ・マホは定価ベースで99,000円(税込)。

もちろん、決して安価ではないですが、日本製であること、国内ギターメーカーとして一定の高い評価を得ているASTURIASの技術が盛り込まれていることなど考慮するととても良心的な価格です。

また、ASTURIASソロウクレレ・マホはアフリカンマホガニーという比較的安価の木材で製造されていることから、同じソロウクレレシリーズの中では一番安価の設定になっています。

もちろん、弾いてみての音や木材の好みがあると思うのですが、ソロウクレレの構造はどの木材のものでも同じなので、もし試奏されて、どうしてもハワイアンコアやスプルース等にしたいと思わないのであれば、迷わずマホがおススメです!

おススメポイントその3 希少性がある!

ASTURIASソロウクレレのシリーズは長年にわたり一定の人気があり、数年ほど前までは、地域で大手の楽器店などに足を運べば、マホなのかコアなのかスプルースなのかは別にして、ASTURIASソロウクレレに巡り合える確率は高かったです。

また、その時に在庫が無くても、一定期間ごとに全国にそれなりの数が補充がされていたようです。

しかし、現在はメーカーであるASTURIASはギター製造をメインにしているので、ASTURIASソロウクレレが全国の楽器店に入荷する数はかなり限られています。

実際、僕がASTURIASソロウクレレ・マホを購入した大手の楽器店には2020年から新規の入荷が無く、2021年11月になってやっとマホとコアが各一台ずつ入荷していましたが、この次の入荷はいつになるのか、もう入荷しないのか全くわからないようです。

いい音を奏でてくれるだけでも嬉しいのに、さらに希少性もある!これはウクレレを大事にできるという意味でも、本当におススメできるポイントです!

僕は今持ってるマホを大事に使って絶対に手放さないと心に決めています。

おススメポイントその4 演奏性が高い!

ハイポジションの演奏性がとても良好です。まさにソロを弾くための考えぬかれた形に製造されています。本当に弾きやすいです!

また、ウクレレソロを弾かれる人の中にはチューニングをLow-Gにして使いたいという方も多いと思います。

これは僕の体験からですが、ナットやブリッジを加工せずに、ワースのフロロカーボン弦(BMタイプ)のLow‐G弦でもなんとかぎりぎりいけてます。

また、いわゆるソプラノロングネックに近い大きさをしており、とても抱えやすく、初心者にもおススメです!

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最後に

購入後1年たった今、僕はこのASTURIASソロウクレレ・マホの奏でる音が、日々どんどん好きで好きでたまらなくなってきています。

同時にASTURIASソロウクレレ・マホ自体にとても愛着を感じています。

僕が最初に購入したウクレレはフェイマスFS-7G。僕をウクレレの世界にひきこんでくれましたが、ウクレレ自体への愛着はあまりわきませんでした。

人によって魅力を感じるウクレレはそれぞれだと思います。

この記事を、読者のみなさまが「これが一番のウクレレ」「大好きなウクレレ」に出会えるためのご参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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