先日、TVで放送していたウクレレのリレー音楽会を見て、ウクレレの癒しの音にすっかり魅入られてしまった僕。
またウクレレを奏でている人たちの素敵な姿にも感動してしまいました!
そんなわけで、楽器は学校の授業以外ではほとんど触ったこともないのですが、「ウクレレを弾けるようになるぞ!」と決意。
アラフィフの僕のなんとも無謀なこの挑戦?について綴ってみたいと思います。
まずは楽器選び
さてさて、「ウクレレを弾けるようになるぞ!」と決意したものの、まずは手元にウクレレを購入しなければ始まりません。
いそいそと近くの楽器屋さんに足を運びました。
そこにはなんと沢山のウクレレが・・・
金額は5千円程度から20万円以上するものまであります。
日本製もあれば、中国製や東南アジア製、憧れのハワイ製もありました。
いろいろなメーカーのウクレレをさんざん店員さんに弾いてもらったり、触らせてもらいましたが、その場ではとても決められませんでした。
予算は出しても5万円までとして家に帰って再考してみることにしました。
その結果、僕なりに初めてのウクレレを選ぶ基準をこう考えましたのでご紹介します。
基準その1 どこまでの熱意なのか
「ウクレレを弾きたい!」と今は思っていても、その熱意がどこまでのものなのかが大切な基準ですよね。
三日坊主で終わるかもとどこかで思うようならば、1万円~1万5千円くらいのものでも十分ではないかなぁと考えました。
なぜなら、1万円から5万円までのウクレレでは、音の違いはよくわからなかったからです。(10万円以上になると流石に音が違いましたが・・・)
逆に5千円と1万円のウクレレでは作りや音の違いが、僕のような素人でもはっきりわかりました。
とすれば、音に注目すると、仮にウクレレへの熱意がすぐに冷めたとしても、初心者がしばらくそれなりの音で練習するには1万円~1万5千円のもので十分ですよね。
基準その2 人気度
次に注目したのは、ウクレレは中古で販売できるということです。
仮に熱意が冷めたときに(冷める前提のようですよね。笑)、中古市場でささっと売りたい・少しでも元を取り返したいのは人情です。
とすれば、当たり前ですが、「人気」のあるメーカーのウクレレにしたほうがいいですよね。
基準その3 ウクレレのタイプ
ウクレレにはその大きさでタイプがあるのです。
小さい順にソプラノ・コンサート・テナー等です。
これも、熱意が冷めるのが前提ですが、中古で売るにしても、より売りやすいタイプのものがいいと思いました。
このタイプ別で言うと、日本国内では初心者には圧倒的にソプラノが人気。みなさんが思い浮かべる「ウクレレ」のタイプ=ソプラノです。
コンサートも人気はありますが、これは2本目以降のウクレレとして購入する人が多いようです。
ある程度、ウクレレを続けられた人や大好きになった人が、より良い音や演奏性を求めて購入する傾向が強いのがコンサートのタイプ。
つまり、中古ではなく新品でより良いものを好むのではと思いました。
ちなみに、素人の僕の感覚ではソプラノもコンサートも初心者が演奏するなら「どっちでもOK」と思えるほどの大きさの違いです。
僕の購入したウクレレ
以上、3つの基準で考えた結果、僕が購入したのは、Famousというメーカーの FS‐7Gというソプラノのウクレレです。
このFS-7Gですが、実際の購入価格は約2万5千円でした。
僕があげた「基準その1」の「価格」からすると1万円ほどオーバーですよね。
でも、「基準その2」の「人気」で言うと国内では初心者はウクレレの先生からこのFamousを薦められるという人気のメーカーです。
「価格」もFamousの中でもっともお勧めとされるFS-5Gからすると1万円ほど割安なのに、僕にとっては音や作りには差が無く、なんといっても日本製の安心感があります。
また写真ではわかりづらいですが、赤いお洒落なグロス塗装がなんとも言えないほどキュートです。
マホガニーの合板性ですが、音も優しく甘い素敵な感じです。
きっと今、売ってもそれなりに売れそうです(もう売る気は全くありませんが・・笑)
ウクレレにハマってしまった僕からこれから初めて購入する方へ
FamousFS-7Gを購入後、僕は毎日のように練習しています。もうウクレレのとりこです。
今は独学で教本を見ながら少しずつ頑張っています。独学でどこまで上達できるかは、また今後のブログでご紹介しようと思っています。
実際、ウクレレを練習し始めて思うのですが、手元で聞くウクレレの音にはとても癒されます。
演奏は決して簡単ではありませんが、他の楽器(ピアノやギターなど)に比べると難易度は低いように思いますし、日々弾ける度合が増えていくのは本当に楽しいです。
実感として言うと、ウクレレは僕が最初に思ったように三日坊主になる可能性は比較的少ないのではないと感じています。
もし予算が許すのであれば、最初から10万円くらいの無垢材で丁寧に作られたウクレレを思い切って購入するのもありですよ。
ウクレレの演奏は本当に楽しく、どなたにとってもきっと長年愛せる趣味になると思うからです。
かく言う僕は、毎日のようにネットでウクレレを検索してしまうほど、無垢材で丁寧に作られたウクレレが欲しくて堪らなくなってるくちです。
FS-7Gよ、ごめんね。笑。もちろん、君を大切に使いますよ。
いかがでしたか?ぜひご参考になさってください。
以上、「初心者必見!アラフィフからのウクレレ【ウクレレ選び編】」の記事でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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