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万年筆使いアキラ

京都、万年筆、本、資格、建築 etc.

独立しなくても行政書士に合格しておくメリット3つ

こんにちは。読んでもらってありがとうございます。

僕が働きながら1年の勉強期間で合格したこともあり、同じく働きながら行政書士の資格を『これから取りたい』という人からの相談を受けることがあります。

その際に、僕自身が合格してから『ただ合格しただけの状態』を続けているせいなのか、「行政書士の試験を合格しても意味無いのですか?」とか「行政書士は取ってもメリットないんですか?」とかのネガティブな質問をよく聞かれてしまいます。

「きっとネットで色々検索してネガティブな情報を読んでいるんだろうなぁ」と思うのですが、じつは僕自身は行政書士試験に合格したこと自体にそれなりにメリットはあると感じています。

そこで今回は『独立しなくても行政書士に合格しておくメリット』について書いていきます。

まず、行政書士について

1・試験はそれなりに難しいです。

憲法・民法・行政法・商法・基礎法学・業務に関する基礎知識についての理解を求められる法律中心の国家資格試験です。

合格の基準点が定められており、その基準点以上に達すれば合格できます。そのため合格率は年ごとに変化しますが、合格率は概ね10%程度です。

2・法律で定められた独占業務があります。

独占業務として官公署に提出する書類の作成(行政への許可申請など)、権利義務・事実証明に関する書類の作成(遺言書や契約書など)です。

独占業務以外の非独占業務として、官公署に提出する書類の提出手続においてその官公署に対してする行為を代理すること、契約その他に関する書類を代理人として作成することなどが認められています。

でも、たしかになんだかよくわからない独占業務ではあります。

3・『8士業』のひとつです。

行政書士は職務上必要な場合に、個人情報としても重要な「戸籍謄本」「住民票」などについての請求が認められている士業のひとつです。

ちなみに8士業の内訳は弁護士・司法書士・公認会計士・税理士・弁理士・土地家屋調査士・社会保険労務士・行政書士です。

これだけ見ると、行政書士って結構すごいんじゃないの?って思いがちですよね。

でも、『独占業務』が弁護士だったら裁判の手続きとか税理士だったら税金の手続きとかイメージしやすいのですが、行政書士は行政書士以外の8大士業がやらない官公署への書類の作成というものなので、なかなか独立しても儲かりにくいと言われています。

このことが『行政書士は合格しても意味無いのでは?」という質問や『行政書士だけでは収入が低い』というネガティブな情報につながっています。

しかし、行政書士の扱える書類は10,000種類以上あるといわれており、高い年収の行政書士も多数存在しているのも事実です。

他のビジネスと同じですが、行政書士で儲かるか儲からないかはその人次第なのです。ある程度のリスクを取って大きなリターンを求めたい人は『独立』を考えてみてもいいと思います。僕の知り合いには大成功している行政書士もいます。

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独立しなくても行政書士に合格しておくメリット3つ

さて、本題です。行政書士試験に合格しても、すぐに独立することは無い人にとってのメリットをあげていきます。

1・就職面接ではそれなりの『後光効果』があります。

行政書士の資格試験合格は履歴書にきっちり書けることです。

昭和の時代は行政書士試験は簡単だと言われていたようですが、平成以降、行政書士の評価は高まり、現在では『かなりの努力が無いと合格できない資格』であることは人事担当者なら絶対に知っています。

僕は行政書士の合格後に転職したのですが、面接の際、行政書士試験合格をネタに『地道な努力を継続してできる人間である』と強力にアピールしました。

40歳超えの転職だったのですが、受けた3社の全社の内定を取り、その中の一番条件の良い会社に転職できました。

例えば『有名大学卒』という経歴を聞いた相手がそれだけで「あの大学に合格できるなんて凄いなぁ」と自分のことを高く評価してくれる効果を『後光効果』といいますが、行政書士試験の合格にもその『後光効果』があるのです。

2・普段の仕事にも有利です。

行政書士試験の合格を履歴書に書いて就職したり、勤務しながら行政書士の試験に合格すると、『あいつは行政書士の資格を持っているんだ』と職場に広まっていくものです。

僕の場合は建築の営業をしているのですが、自分から行政書士の資格に合格したと言わなくても、周りの人たちが『彼は行政書士の資格も持っているんです』という枕ことばで紹介してくれたりして、第一印象からお客様の信頼度が高まったりしています。

ほんとはいい加減なオトコなんですが・・・(笑)

また、営業職であれ、事務職であれ、契約が頻繁に行われる資本主義の日本で働いていると法律に触れる機会があります。そんなとき、法律に対して行政書士資格の勉強で得た知識が大変役立ちます。

自分が理解するのはもちろん、誰かに説明するときにもとても役立ちます。

3・『人生80年以上』で考えると有利です。

定年後に何かしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。30代・40代・50代では行政書士で独立するリスクは取れない人でも(僕もですが)、定年後に何かしたいなら行政書士はなかなか良い選択です。

それは行政書士の業務が生活に密着したことが多いからです。

今までの経験や人脈を活かしながら、儲けをあんまり考えず『人のため』に『遺言書の作成』で収入を得る、『成年後見人』になって収入を得る、『外国人の手続き』をして収入を得るとか、どうでしょうか。

国のお墨付きを貰ってお役所の手続きで収入を得れるのは行政書士だけです。

長い人生で会社勤めや派遣社員・契約社員になれるのは若いうちだけです。ちょっと長い目でみると、年金なんかも視野に入れて、そんなに多くの収入を期待しなければ、行政書士の資格を持っていると将来の構想が広がります。

『士業の先生』という感覚じゃなく、困っている人のために役所の手続き等を代行させてもらうつもりで地域の頼れる存在になるのも悪くないのではないでしょうか。

最後に

行政書士試験合格に求められる知識の量は結構多いです。働きながらの勉強にはいろいろ工夫が必要になってきます。

行政書士試験合格時の僕の勉強法を以下の記事を見て参考にしてもらえれば嬉しいです!

www.akira-mannenhitsu.com

いかがでしたか?ぜひご参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

以上「独立しなくても行政書士に合格しておくメリット3つ」の記事でした。※記事の最新更新日は2017年4月26日です。

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