万年筆使いアキラ

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素敵な文字を書きたい人に!セーラー万年筆長刀研ぎ

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こんにちは。読んでもらってありがとうございます。

万年筆に興味を持った人が必ずと言っていいほどに注目してしまうペン先としてセーラー万年筆の長刀研ぎがあります。

日本の万年筆メーカーの老舗・セーラー万年筆の伝説の職人が開発したペン先である長刀研ぎ。

職人による手作業によって、ペンポイントという通常はペン先の丸い部分が、まるで「長刀」のような細長い特殊な形状に研がれています。

そのおかげで日本語のトメ・ハネ・ハライが書きやすく、ペン先の角度で字の太さの調整もできる性能を有しています。

漢字やひらがな、カタカナの表現力と言う点では国内最高の評価を得ているペン先のひとつと言って過言ではないでしょう。

そんな長刀研ぎですが、高い人気と評価に対して、手作業によるペン先の研磨が必要なため、受注に生産が追いつかず、2017年2月1日より新規受注の一時休止になりました。

残念ながら、今すぐに長刀研ぎを購入したくても購入できない状態で、いつ手に入るかもわかりません。

この事態は国内だけではとどまらない海外での長刀研ぎの高い人気によるところが原因のひとつです。

特に中国では個人間の契約書では印鑑を押すのではなく、欧米のようにサインをするのが主流であることから漢字を素敵に書ける長刀研ぎの人気は抜群のようです。

以前、僕がよく出入りする万年筆売り場の仲の良い店員さんが、長刀研ぎは入荷するとほとんど中国の人が購入してしまってすぐに無くなってしまうと言ってました。

セーラー万年筆では長刀研ぎを生産できる職人さんが頑張ってくれているようですが、この人気の状態では店頭に普通に並ぶ日はまだまだ遠いかもしれません。(泣)

ですが、この世界に誇るべき日本の長刀研ぎには、長い間待ってでも、手に入れて使う価値があります!

そこで、今回は長刀研ぎを使っている一人として、長刀研ぎで書いた文字の良さについてご紹介していきたいと思います。

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長刀研ぎで書ける素敵な文字

万年筆好きで長い間、長刀研ぎに興味があった僕ですが、実は手に入れたのは2017年になってからです。

普段使いではなんとなく勿体なくて、日記を書くときに使う程度でしたが、ちょうど暑中見舞いの季節ということもあって、この夏はかなりの文字量を書きました。

使えば使うほど、そのぬるっとした紙の上を滑るような書き味に惚れ惚れしましたが、長刀研ぎで心を込めて書いた文字の独特な雰囲気にも惚れこんでしまいました。

自分で言うのもおかしいですが、僕の字は一般的に言うと下手くそ。(笑)

でも、そんな僕でも長刀研ぎで丁寧に書くと「長刀フォント」とでも言ってもよいような味のある素敵な文字が書けます。

書道の心得がある人が書けば、それこそ売れるような惚れ惚れするような文字が書けるはずです。

僕自身は万年筆が大好きなので、長刀研ぎ以外の万年筆も何本か持っています。特に日本メーカーの万年筆はどれもとても書きやすいです。

それらとの「書きやすさ」や「使いやすさ」での比較では、長刀研ぎが絶対的に優れているとは言い切れません。

だから、長刀研ぎを手に入れる意義は、実際に使用して書けるその独特の雰囲気の出る素敵な文字ではないかと思うのです。

以前は恥ずかしげも無く長刀研ぎで書いた自分の文字を公開していたのですが、あまりにもお見苦しいので今回は止めておきます。ですが、本当に長刀研ぎでしか書けない素敵な文字が書けることは間違いありません。

言葉で書くと、字にまるで明治の文豪が書いたようなレトロな雰囲気を醸し出すことができるとでも言いましょうか・・・(笑)

もし僕が長刀研ぎで書いた文字の写真をご覧になりたい人がおられましたらこの記事で見てみてくださいませ。

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「文字には力がある!」は何かのドラマで聞いた台詞ですが、長刀研ぎを使うと、ほんとうに心を伝えられる力のある文字が書けます。

これはやはり特筆すべきことです。

滑るようになめらかですらすら書ける上に、どんなに特徴のある文字を書く人の字も魔法のように素敵にしてしまう万年筆。それが長刀研ぎなのです。

今から手に入れるには、どれくらいの期間かかるかはわかりませんが、気長に待って、ご購入されても損は絶対にありませんよ。

いかがでしたか?セーラー万年筆・長刀研ぎの購入のご検討の際のご参考になさってください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「素敵な文字を書きたい人に!セーラー万年筆長刀研ぎ」の記事でした。

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