長い人生を生きる上での指針や道標はそれぞれの人によって違うもの。
ある人にとっては恩師の言葉であったり、別の人にとっては上司の教えなどであったりするでしょう。
でも、実際のところ、ドラマに出てくるような良き恩師や上司にに巡り会えていないという人も多いのではないでしょうか。
また、自分の今までの経験から指針や道標を見出すことが出来ずに、人生の送り方に迷っている人もいるはずです。かく言う私もそうです。
そんな人におススメしたいのが、今回ご紹介する本です。
それは、ロルフ・ドベリ著「Think Clearly シンク・クリアリー」(サンマーク出版)です。
世界29カ国で話題を集め、日本でも10万部を突破したという人気の本ですので、すでに読まれた人も多いかもしれません。
この本の中で紹介されている「より良い人生を送るための思考法」としての52項目はどれを読んでも納得の内容ばかりです。
本の内容のネタバレにしたくないので、詳しくは書きませんが、私がとても良い思考法のひとつだと感じたのは「能力の輪」という考え方。
何もかもを頑張るのでは無く、自分が「好きなこと」「得意なこと」「人から評価されたこと」ことに集中して長期にわたって頑張ることが成功への近道という考え方です。
目からウロコでした。
ついつい何でもかんでも頑張ってしまうものですが、自分が得意なことだけで頑張るほうが確かにより良い生き方ができるものです。
これから仕事につく20代の若い人にも、残りの人生の時間がある程度読め出した年代の人にもおススメの考え方です。
他にも、「本当に信頼できる人だけとつきあうほうが良い明確な理由」や、「自分の幸せに気づくための戦略」などが紹介されています。
きしくもこの本の中に「読書は2度読みがおススメ」と書かれているのですが、まさにこの本こそ「2度読み」、いや「3度読み」以上に値する稀にみる良本です。
この本「シンク・クリアリー」のこの考え方に触れて、「自分の人生」を一度学術的にたな卸しをしてみると、まさに人生がクリアになるかもしれません。
いかがでしたか?
「シンク・クリアリー 素晴らしい人生の指南書」の記事でした。
よかったらぜひご参考になさってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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