今日、突然、大学時代の友人から速達で手紙をもらいました。
6月18日に発生した大阪地震での安否確認とお見舞いを丁寧に手書きで書いてくれている手紙でした。
僕は京都在住なので、震源地からは少し遠く、何の被害もなかったのですが、心配して書いてくれたとのこと。
その友人とはアルバイト先が同じで大変仲良くしていましたが、大学卒業後は音信不通。
彼は今は東京に住んでいて、ニュースを見て、ふと僕のことを急に思い出したようです。
お互い歴史好きだった僕らが2回生の夏休みに震源地に近い「天下分け目の決戦」で有名な天王山に冒険しに行った思い出が蘇ったからとのこと。
とてもびっくりしましたが、心から嬉しかったです。
その友人はすぐに電話連絡してみようと思ってくれたらしいのですが、電話番号もわからずになっていて、昔の年賀状から住所を見つけ出してくれたとのこと。
『歴史好きの君のことだから、もしかして地震のあった日に天王山に行ってるんじゃないかって思った。ウィークデーだからそんなはずないか。笑』と書いてある手紙。
あいつらしいなぁ~と爆笑してしまいましたが、ほろりとさせられました。
もし引越してたら届かないのに、それでも丁寧な手紙を書いてくれるなんて・・・
僕的には、まるで名も知らぬ海岸で自分あての予期せぬ「メッセージINボトル」を見つけたような不思議な気持ちと感謝の気持ちで一杯になりました。
地震は被災される方も多く、良い出来事ではありませんし、もちろん、地震が起こらないことにこしたことはありません。
でも、今回は僕に大きな驚きを与えてくれました。
「メッセージINボトル」を出すように、届くか届かないかは別として、昔の友人の昔の住所あてに手紙を出すのって素敵だなと思います。
フェイスブックとかで昔の友人が勝手に探しだされていくのも、それなりに面白いですが、このような「手紙」の素敵さにはかなわないのではないでしょうか。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「昔の友人から突然の手紙が届きました。」の記事でした。
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