自分の部屋の整理をしようとすると、昔に書いたノートや、昔読んでいた雑誌などを手に取ってしまって、肝心の整理が全く進まないってことないでしょうか。
かく言う僕もそのくちです。
本棚や机からいらない物を取り出して「今日こそ断舎離するぞ!」って勢い込んで整理を始めたのにもかかわらず・・・・
ついつい何年も前に書いていた日記帖やノートなどを見返してしまいました。笑
あぁ~懐かしい!って思いながら、ペラペラとページをめくると、そのときに使っていたパイロットのブルーブラックで書かれた文字がなんとも言えない素敵な色に。
インク好きの僕の心がトキめいてしまいました。
特に15年くらい前に書いていた日記の中で、このインクはとってもいい感じの色になっていました。
単純に書いてから長い時間がたったからだけではないと思えるようなインクの素敵な経年変化です。
少し色褪せた感じのブルーブラックが、その時代の思い出とともに、時の流れを感じさせてくれてとっても美しい。
僕自身、万年筆を使い出したのは、亡き父にカスタム74をプレゼントされてから。その頃のインクはいつもパイロットのブルーブラック。
僕にとって記憶に染み付いているブルーブラックの色はやっぱり最初に使ったこのインクなのです。
多くのユーザーがいる万年筆メーカー・パイロットのインクだからこそ、同じようにこのインクの色を「ブルーブラック」のスタンダード色と思う人も多いのでは。
万年筆ユーザーのみなさんも、もし、今度、整理整頓する機会があったら、ぜひ、昔のノートや日記で使ったこのインクを見返してみてくださいませ。
思い出と共に、この素敵なブルーブラックの経年変化を、きっと楽しめるはずです。
僕はついつい「いい色だなぁ~」と感心しきりになってしまい、おかげで全く部屋が整頓できませんでした。笑
最近は色んなインクに目移りして、パイロットのブルーブラックは全然使っていなかった僕。
思わず、久しぶりにパイロットの万年筆インクのブルーブラックを使いました。
僕の昔の記憶より、少し青みが強くなったようにも思いましたが、染料系でフローが良い使い易さは昔のままです。
ボトルインクの価格は今でも他の追随を許さない安さです。もう色んなインクを物色するのはやめようかなぁと本気で思い出しています。
いかがでしたか?ぜひご参考になさってくださいませ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「パイロットのブルーブラックの色の経年変化に感動!」の記事でした。
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