こんにちは。読んでもらってありがとうございます。
僕は万年筆が大好きなので、万年筆のインクにも大変興味があり、特にブルーブラックは普段使いが多いだけに一番興味があります。
万年筆ユーザーなかには、僕と同じように、ブルーブラックをどのメーカーのものにしようかなぁと色々と試したくなる人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はペリカンの万年筆インク・エーデルシュタインのタンザナイト(ブルーブラック)ついてレビューを書いていきます。
あくまで僕の使用経験上の独断と偏見ですが、ぜひご参考にしていただければ嬉しいです。
タンザナイトのインクボトルについて
ペリカン社の大人気の万年筆スーベレーンシリーズに負けず劣らずのとてもセクシーで魅力的なインクボトルです。
デスク脇に置いておくだけでも素敵なインテリアの小物になります。ヨーロッパの高級筆記具の伝統が育んだそのスタイリッシュな外見は何回見ても飽きがきません。
さすが、ドイツで「宝石」の意味を持つ商品名をつけているだけはあるなぁと感嘆してしまうほどの美しさです。
タンザナイトの使用感について
タンザナイトという宝石の名前を冠しているので、紫がかったブルーブラックをイメージするかもしれませんが、インクとしての色は黒が強い青です。
渋みのあるブルーブラックで高級感を感じる色です。筆圧の微妙な加減で、青みが出るグラデーションも楽しめます。
十分にビジネスユースでも使える落ち着いた色です。国産メーカーではセーラー万年筆のブルーブラックに一番近い感じがします。
まさに大人な色。パイロット社のブルーブラックも素敵ですが、それとは全く違うこの深いデニムのようなこの色にはなぜか気品を感じてしまいます。
インクの成分は、同じペリカン社の4001/76のブルーブラックは古典インクですが、エーデルシュタイン・タンザナイトはメンテナンスがしやすい染料系インクです。
インクフローも良いのでインクが乾きやすい万年筆にも良いですよ。
ただし、ペリカン社以外の万年筆での使用にはメーカー保証はつかない場合が多いですので、自己責任でお願いしますね。
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誕生石と同じ名前なので色々楽しめます
名前の由来は12月の誕生石として有名な宝石「タンザナイト」からきています。「タンザナイト」の石としての意味合いは「神秘」「良い判断力」「誇り」などです。
また古代ケルトの言い伝えでは「霊力を授ける石」とも言われているようです。
エーデルシュタインがドイツ語で「宝石」を意味することからのネーミングですが、このインクにはとても的を得た命名だと思います。
この深く濃い落ち着いたブルーブラックの色は使う人に「良い判断」を思考させてくれるに違いありません。
せっかく12月の誕生石と同じ名前なのですから、12月生まれの人あての文章に使用するのも素敵です。
ちなみに僕にも12月生まれの知り合いがいます。その人はとても内面が素晴らしく、賢くて、優しく、良い判断をして、そして神秘的で、みんなの憧れです。
その人は内面の美しさが外見にも表れていて、いつもキラキラしています。あっ!「そんな人ばかりじゃない!」ってお声が聞こえてきました。(笑)
でも、タンザナイトを使って手紙を書きたくなるような素敵な12月生まれの人が思い浮かんだら、ぜひこのインクを使ってメッセージを書いてみてはいかがでしょうか。
当たり前かもしれませんが、12月生まれの万年筆好きな人や文具好きな人にプレゼントすると喜ばれます。
宝石「タンザナイト」はダイアモンドの1,000倍希少な石で、この世界でタンザニアのメレラニ鉱山でしか取れない石です。
このことを踏まえた言葉とともにプレゼントするのは素敵だと思いますよ。大切な恋人や母の日の贈り物としても良いのでは。
また、宝石「タンザナイト」には「人生を良い方向に導く」という意味もあります。
タンザナイトを使って、その人の人生がさらに好転するように願いを込めた手紙を書くのはいかがでしょうか。
最後に
タンザナイトは使用すると心がウキウキしてくる不思議なインクです。ネーミングの素晴らしさやボトルの素敵さからくるものかもしれません。
でも、その意味でも本当によく考えられた商品です。日本のメーカーも真似してほしいなぁなんて思ってしまいます。
エーデルシュタインにはタンザナイトも含めて9種類の色が揃えられています。それぞれ宝石の名前が付けられていて面白いです。
オニキスやルビー、サファイア、トパーズも素敵な色ですよ。また、毎年の限定色も販売されていますので、ご興味のある人は調べてみてくださいね。
商品情報:メーカー・ペリカン社 定価・50mlインクボトル 2,500円(税別)
いかがでしたか?ペリカンのエーデルシュタイン・タンザナイトの購入の際にご参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「素敵!ペリカンエーデルシュタイン・タンザナイトのレビュー」の記事でした。
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