こんにちは。読んでもらってありがとうございます。
僕は万年筆が大好きです。「ボールペンのように多くの人が普段使いで万年筆を使う素敵な世界の実現」という野望のもと日々密かなる活動をしています。(大げさですみません、笑)
昨日、ついつい僕にとっての「万年筆の聖地」阪急うめだ本店10階うめだスークに立ち寄ってしまいました・・・(知らず知らずに足が向く・・まさに魔力!)
店員さんに優しく対応してもらっているうちに、かねてより気になっていたパイロット・カスタム742・フォルカン(FA)の試し書きをさせてもらいました。
フォルカンのニブ(ペン先)はパイロット社のカタログで「超ソフト調・毛筆の筆跡」と紹介されている個性的なニブです。
僕はそのフォルカンのふわふわした軟らかい書き心地の虜になってしまい・・・
迷いに迷ったのですが、結局、思い切って購入してしまいました!!!!!!(僕の万年筆の聖地・阪急うめだ本店10階うめだスークの魔力に負けました。笑)
ちなみにカスタム・ヘリテイジ912のフォルカンも試しました。僕的にはほとんど軟さかに差がない印象でした。
若干、カスタム・ヘリテイジのほうが硬めといわれれば硬いかなぁというくらいです。ご参考に。
今、フォルカンならではのペン先(ニブ)のかたちにすっかり見とれて、ぽーっとしています。(笑)
ワハハハハ・・・
冗談はさておき、少し冷静に第一印象を書いてみます。
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ファーストインプレッション
自宅に持ち帰って机に座ってパイロット・カスタム742FAフォルカンで書いてみて思ったことは「無茶苦茶書きやすい!書いていてとても楽しい!でも僕が使いこなすには練習が必要!」ということでした。
フォルカンには「日本語を書くための万年筆」としての高い潜在能力を感じます。
パイロット・カスタム742FAフォルカンを使ってさらさらと日本語を巧く書けたとしたら、これは僕の中で「最高の万年筆の一つ」になるという強い予感があります。
たしかに普段使い慣れたカスタム74中細字等の硬めのニブ(ペン先)と比較するとフォルカンはふわふわした軟らかいニブですが、とことん軟らかいというわけではなく「毛筆」とまではいかないものです。
十分、書道の心得のない僕にも使いこなせるある程度弾力のあるニブだと思います。
そこで僭越ながら勝手に命名した『フォルカンマスター』を目指すことにします!(決意!)
今回はその記念すべき第一歩について書いていきます。
把握したパイロット・カスタム742FAフォルカンの特徴から
1・筆圧を強くしてしまってニブの先が割れるとインクが出なくなる。
2・万年筆を持つ角度が60度くらいだとインクがかすれやすい。
です。
つまり筆圧を弱く・角度は45度くらいに万年筆を寝かせて巧く書くことさえできれば、カスタム742FAフォルカンを使いこなして、その楽しい書き味を堪能できるということです。
さぁ『フォルカンマスター』への道を開始します!(がんばります!!)
練習初日
練習として愛読書である森見登美彦著「四畳半神話大系」の冒頭を写し書きしました。(照れるなぁ~)
添付した写真は練習一枚目です。なかなか巧く書けませんでした。(泣)でも書いていて楽しいです!!ほんとうに!
写真のも含めて3枚同じものを書いて、だんだんカスタム742FAフォルカンを45度くらい寝かせて書くことに慣れてきました。
3枚目ではフォルカンのふわふわ感がたまらなく楽しくなってきてしまいました。(笑)
今回のまとめ
万年筆の楽しみには「見て楽しむ」「所有して楽しむ」「書いて楽しむ」があります。練習初日の感想として、パオロット・カスタム742FAフォルカンは「書いて楽しむ」ことができる「楽しい万年筆のひとつ」だと思いました。
今後も『フォルカンマスター』を自称できるまでがんばっていきます!
いかがでしたか?パイロット・カスタムシリーズのフォルカンニブの購入の検討などのご参考にしてもらえれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。以上、「万年筆パイロット・カスタム742FAフォルカン『マスターへの道』その1」の記事でした。
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